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UNIX/Linux上でのライセンス・マネージャー(サーバー)のアップデート

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ここでは、UNIX/Linux上でのライセンス・マネージャーのアップデートについてご紹介しております。始める前にSupportNetから最新のMentor Standard Licensing (MSL)/MGLS ソフトウェアをダウンロードしてください。

 

サポート契約締結中のお客様 - http://supportnet.mentor.com/portal?do=releases&lang=jp&prod=C106-S128-G159-P11292

 

サポート契約を終了されているお客様 - http://supportnet.mentor.com/member_jp/licensing/index.cfm

 

1.  mgls_<version>.<vco>を任意の場所にコピーして、メンター・グラフィックス・ライセンス・サーバーを実行しているワークステーションでMGLSのカレント・リリースをインストールします。

VCOは以下のように定義されます。

 

ss5=Solaris (10)
aol=64-bit Linux
ixl=32-bit Linux
ira=AIX

 

ライセンスデーモンの起動スクリプトやライセンスファイル、$PATH等で指定しているMGLSのパスがシンボリックリンクの場合は、リンク先がカレント・リリースのMGLSになるようにリンクの再設定をしてください。

 

2. ライセンス・ファイルのDAEMON行の mgcld のパスがインストールしたカレント・リリースのMGLSのインストールディレクトリ内の場所を示すように、テキストエディターで編集してください。

 

例.
MGLSのインストールディレクトリが、"/export/home/mgc/mgls_v9-13_5-4-1.aol"の場合、ライセンスファイルの DAEMON行は、

 

DAEMON mgcld /export/home/mgc/mgls_v9-13_5-4-1.aol/bin/mgcld

 

となります。

 

3. ライセンス・サーバーを停止して再起動します。必ずカレント・リリースのMGLSのインストールディレクトリ内にある lmgrd とmgcldを使用して起動してください。

 

・ライセンスサーバーの停止

 

<FLEXnet 11.13.1.2のMGLSインストールパス>/bin/lmdown  -c <ライセンス・ファイルのパス>

 

・FLEXnet 11.13.1.2ライセンスサーバーの起動

 

<FLEXnet 11.13.1.2のMGLSインストールパス>/bin/lmgrd –c <ライセンス・ファイルのパス> -l <ログファイルのパス>

 

例. 以下は、64-bit Linux用のインストールバイナリファイルを用い、FLEXnet v11.13.1.2の MGLS を"/export/home/mgc/mgls_v9-13_5-4-1.aol"にインストールした場合のコマンド例です。

 

・ライセンスサーバーの停止

 

/export/home/mgc/mgls_v9-13_5-4-1.aol/bin/lmdown –c /export/home/mgc/mgls_v9-13_5-4-1.aol/etc/cust/mgc/mgc.licenses

 

・FLEXnet 11.13.1.2ライセンスサーバーの起動

 

/export/home/mgc/mgls_v9-13_5-4-1.aol/bin/lmgrd –c /export/home/mgc/mgls_v9-13_5-4-1.aol/etc/cust/mgc/mgc.licenses –l  /export/home/mgc/mgls_v9-13_5-4-1.aol/etc/cust/mgc/lmgrd.log


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